DTA

DTAとは先日も少し書きましたが、アメリカのプロレスラー、ストーンコールド・スティーブ・オスースチンのセリフです。

Don't trust anybody. 日本語訳は「誰も信用するな」です。

iPhoneを使うということに関してもDTAです。

 

皆様はデータのバックアップはしていますか?

している?していない?

していない方に対しては言うことはありません。これからも力強く生きて下さい。

 

している方。

iCloudバックアップやPCにバックアップなどしていると思います。

…が、それを信用してはだめです。

PCが壊れたり、iCloudにトラブルが発生したりなどでバックアップデータが消えるかもしれません。

まあ、それでもiPhoneには残っているのでまたバックアップすればいいですが、同時に壊れる可能性も無きにしも非ず。

 

ガラケー全盛時代にケータイを販売する仕事をしていましたが、ケータイのバックアップをする為にメモリカードを買って、本体に差し込んでバックアップをしたのはいいが、そのまま差しっぱなしで使っていて、ある時ケータイごと紛失してしまいバックアップの意味が無かったという方がいました。

 

今は、本体とはiCloud、本体とPCというように別々の保存先なのでそういう可能性は低いですが、

同時に壊れてもいいように、複数のバックアップ先を考えておいた方がいいでしょうね。

データが大事であればある程。

iPhoneが壊れないように、ケースや保護フィルム・ガラスを貼っている方も多いと思います。

DTAです。

 

当店でも耐衝撃ケースは強くお勧めしていますが、落としても絶対大丈夫ということはありません。

いくら耐衝撃ケースに入れても落として運が悪ければ壊れます。

耐衝撃ケースを過信して、乱暴に扱うなどもってのほかです。

 

一番悲惨なのは防水ケースを信用して水場に持っていきiPhoneが水没するパターンです。

製品の問題なのか使用上の問題なのか分かりませんが防水ケースに入れたからといって水場に持っていかない事です。DTAです。

「もし万が一水がかかってしまっても大丈夫な可能性が少し上がる。」ぐらいに考えた方がいいでしょう。

防水ケースのメーカーがなんと言っているかは知りません。大丈夫だと言っているかもしれません。

でも、DTAです。

そういう故障は数多く目にしています。

「そんなことを言ったらお前の店も信用できない。」

 

当然です。

当店は非正規修理店ですからなおさらです。

むしろ、無条件に信用されても恐いです。

そのお店がいいか悪いかの判断はなかなか難しいと思います。

このHPを見て下さっている方にはiPhoneの修理を考えている方も多いと思います。

壊れた時にどこに修理に出すか。

Appleストアや正規店に出せるならそれが一番いいでしょう。

(それでも正規店だから絶対大丈夫ということはありませんが。)

 

だけど、金額や時間やデータの問題で非正規店に出すことを検討している場合、修理店のHPやブログをみると思います。

金額や時間や保証が書いてあったり、部品の品質がどうだとか書いてあったり。PSEマークがどうのと書いてあったり。

まあ、どこのHPも書いてあると思います。うちのも書いています。

でも、あまり信用しないで見るくらいがちょうどいいと思います。

もちろん、うちのHPもそうですよ。

Don't trust anybody.

 

And that's the bottomline,'cause Stone Cold said so.

 

以上です。