高校生の時の話です。
昼ごはんを食べた後、学校の裏にある山に登ってみようということになり、
友達と3人で午後の授業をさぼって山に登りました。
その日は朝からとても天気が良かったのですが、山を登り始めて少しすると突然の土砂降り!
まあ今でいうゲリラ豪雨ですね。ただの雨なんですが友達のうち一人が気味悪がって帰りたいと言い始めました。
ちなみに私は霊感ゼロですが、その友達はちょっと霊感があるようでした。
でも、結局それは無視して先へ進みました。せっかくここまで来たしと。
山と言っても標高400mくらいの低い山です。
大したことないと思っていましたが、特に登山道として整備されている訳でもなく、その数日前に通過した台風の影響もあってそこそこ大変な道のりでした。
それでもなんとか何とか頂上に到着。
頂上につくと同時に雨もやみました。
頂上は少しだけ開けているのですが山道の脇にある木々の内、一本だけが真っ黒に焼け焦げていてそこに恐らく木製の茶色い数珠が掛けてありました。
まあそれはさすがに不気味でしたね。でも別に何事もなく下山。その後も何もありません。多分。
あれは何だったのかなと思いますが、誰かがなにか呪いのようなものをかける儀式でもしたのか、雷が落ちたなどで黒焦げになった木にだれかが数珠をかけたのか…
よくわかりませんが気味が悪いというだけで別に心霊現象でもないし恐くもないですね。
でも、いきなりあんなのがあったらちょっとびっくりしますよ。きっと。
余談ですが、数年前にテレビでその山でおこった心霊体験とか心霊写真が放送されたそうです。
↓これ
http://fumibako.com/kowai/story/talent/26.html
実はこの武田山のふもとに住んでいたので子供の頃はよく武田山に遊びに行っていました。
それが心霊スポットだったとは知らなかったですね。
さて、本題です。
この話を書こうと思ったときに自分が高校生の時って何年前だったかなと数えてみたら、なんと約20年も前の話でした。
それが一番恐かったです。
コメントをお書きください
Haru∞ (月曜日, 14 9月 2015 09:50)
一本だけって無気味ですね!
私も心霊体験や小人体験ありますw
心霊体験よりオチに笑ってしまいました(´艸`w)
Haru∞様 (水曜日, 16 9月 2015 13:57)
心霊体験や小人体験うらやましいですね!
死ぬまでには体験してみたいものですが、
この調子だとあっという間に歳をとって死ぬんでしょうね…
ありがとうございました。