商品の問題というより使い方の問題がほとんどだと思いますが、トラブルが多いように思います。
iPhoneの充電が出来なくなったと言って持ってこられる方で、「純正の充電器しか認識しなくなった」とか「電源が切れている時しか充電出来ない」という症状の方はほとんど車で充電されていました。
そして残念ながらこのケースはほとんど修理不可能です。
昨日のお客様は車で充電中にケーブルに引っかかって車側の差し込み口から充電器が抜けてしまったそうです。
その時にバチッと火花が出て…ということでした。
そうはいっても、世の中にシガーライター充電器を使って車で充電している方はたくさんいらっしゃるでしょうから、その中で故障したといって持ってこられる方の割合をみれば、実際にはごくわずかでほとんどの方は問題なく使えているのだと思います。
なので恐らくは使い方の問題で故障につながっていることが多いのではないかと思います。
先ほどのケースのようにケーブルに引っかかって…とか。
ただ、それが致命傷になりやすいというところはありそうです。
そこで、シガーライター充電器を使う時の注意点を二つ挙げておきます。
- エンジンを始動してから充電器を接続する。
接続した状態でエンジンを始動すると瞬間的に規定以上の電圧になり充電器自体やiPhoneが故障することがあります。
順番としては、
車のエンジンをかける→ちょっと待つ→シガーソケットに充電器を繋ぐ→iPhoneを接続する
がベストです。
- エンジンを切ったらシガーソケットから充電器を外す。
車種によってはエンジンを切った状態でつないだままにすると車のバッテリーから電力を消費してしまい、車のバッテリーが上がってしまいます。
上記二つは全ての充電器を確認したわけではありませんが、シガーライター充電器の説明書に注意事項として書いてあることです。
もし、そのような記載がない商品だったとしても気をつけて損はないと思います。
(その事象に対する対策をした商品だとしても、対策した部分自体が壊れていたら…ということです。)
例として株式会社レイ・アウトさんの商品説明書です。
1ページめの左下のほうに書いてあります。
http://www.ray-out.co.jp/products/ifmt3/RT-IFMT3_manual_V01.pdf
ということで、説明書をよく読んで気をつけてお使いください。
以上です。
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