バッテリー膨張

iPhoneに使われているリチウムイオンポリマーバッテリーは使い方を誤ると危険です。


ほら。こんな風に。

これは使い方を誤るというレベルを超えていますが、外部からの衝撃に弱いのは間違いありません。

 

iPhoneのことではありませんがニュースにもなっています。

携帯型充電器に使われている電池もiPhoneと同じリチウムイオンポリマー電池やリチウムイオン電池のものが多いです。なので注意点は同じです。

 

とにかく、高温や衝撃あとは過充電に気をつけましょう。

 

iPhoneの電池も、そのような高温や衝撃がiPhoneに加わればiPhoneの中に入っているバッテリーも発火や爆発の可能性もあります。

 

こんな風に。

http://gigazine.net/news/20150707-iphone-6-plus-explodes/

 

例えば落下や水没などをしたiPhoneで一見普通に動いているように見えても過充電を防止する回路に不具合が生じていればこのようになる可能性があると。

だから、一回でも落としたら本当はアウトなんですよね。

それでも使えているのは運がいいだけです。

 

で、今日のお客様。

バッテリーがすぐなくなるということで容量チェックをしてみると新品の30%しかありませんでした。

まだ200回しか充電していないのに、これは異常な劣化です。


中を見てみると、写真ではわかりにくいかもしれませんが電池の左下部分だけが膨張していました。


お話を聞くと、何回も落としたことがあるそうです。(本体が少し変形していました。)

液晶は割れていなかったのですが、バッテリーにはダメージがあったのでしょうね。

 

このまま使い続けてさらに落としたりするともしかしたら爆発…

するかどうかはわかりませんが、早めに交換出来て良かったです。